ノースリーブワンピース　～リンパ浮腫、わたしたちのリアルクローゼット～

リンパ浮腫にはおしゃれの悩みがつきもの。
ここでは、enStylers*のクローゼットの中にある愛用品、リアルクローズをご紹介します。
さあ、わたしたちと一緒におしゃれの旅に出かけましょう！
今回のアイテムは、ノースリーブワンピース。特別な日の華やかスタイルに迷ったら、思い切ってノースリーブで！腕を解放して、ストレスフリーにおしゃれを楽しみましょう。

*enStylers：リンパ浮腫とともに、自分らしくstyleをもって生きるひとたち

 

 

 

おすすめポイント＆着こなしのヒント

 

Good Point

“浮腫の腕をカバー＝長袖”の考えにサヨナラ！視点を変えれば、腕の締めつけ感がなく、アームホールに腕が通ればOKという服選びの自由度が高いノースリーブは、enStylersの味方なのです。 

ノースリーブワンピースはフォーマルスタイルにもぴったり。パーティードレスとして華やかなデザインも豊富なので、選ぶのも楽しいアイテムです。 

ストールや上着を合わせれば、その日の腕の具合に応じて浮腫をカモフラージュできます。 

組み合わせ次第でオールシーズン使い回せるので、まずは1着取り入れてみては？ 

　

Hint To Choose

選ぶ時のポイントはアームホールの大きさです。浮腫の腕にも窮屈感がないものを選びましょう。 

 

着回しの点でチェックすると良いのは、素材・丈・シルエット。 

フォーマルスタイルなら、シルクやレーヨン、ポリエステルが定番です。 

丈は、長さによって印象が変わるので、お好みで選んでみてください。短めのひざ丈ならキュートで華やかな印象、長めの丈ならより大人っぽくシックな印象になります。着回しやすさ＆トレンド的には、足首が見えるくらいのロング丈が◎。細い部分が見えることで、スタイル良く見せる効果も期待できます。 

お腹周りが気になる場合はAラインシルエットのものや、ウエストの切り替え位置が高いものを選ぶと、体型カバー＆すっきり見えがねらえそう。

 

 

Kibi流コーデ＆アレンジ

1枚できちんと感と女性らしさが際立つノースリーブワンピース。 

色使いやプラスするアイテムの選び方で、いろいろなスタイルを楽しめます。   

 

 

華やかストールスタイル。 

ひざ丈のフレアワンピには、ストールをONしてより華やかに。薄い生地の大判ストールでふんわりと腕をカバーするコーディネートです。 

ワンピースは裾にアクセントのあるものを選ぶと、視線を誘導して、腕や上半身を目立ちにくくしてくれます。 

 

 

シックなジャケットスタイル。 

上品なロングワンピースは、高めの位置でウエストマーク＆足首見せでバランスアップをねらうのがおすすめです。 

ケープスリーブのジャケットを選べば、きっちり見えをさせながら、腕は楽チンという良いとこ取り。 

 

 

Point

腕を締めつけないノースリーブスタイルは、普段着にも応用できるアイデアです。 

組み合わせ次第でオールシーズン活用できるのも嬉しいポイント。 

あなたのコーディネートの可能性がぐんと広がりますように。 

 

 

＜協力＞ 

リンパ浮腫ネットワークジャパン（リンネット）