雨の日スタイルその2　～リンパ浮腫、わたしたちのリアルクローゼット～

リンパ浮腫にはおしゃれの悩みがつきもの。
ここでは、enStylers*のクローゼットの中にある愛用品、リアルクローズをご紹介します。
さあ、わたしたちと一緒におしゃれの旅に出かけましょう！
今回のアイテムは、雨の日スタイルその2。雨に濡れたくないからレインブーツを履くけれど…暑い！！そんなときには、いっそ割り切って雨を避けないのも手です。濡れてもすぐ乾けばOK！と、ゆるく構えるのも、快適さのコツかも。プラスしたいお役立ちアイテムと一緒にご紹介。

*enStylers：リンパ浮腫とともに、自分らしくstyleをもって生きるひとたち

 

 

 

おすすめポイント＆着こなしのヒント

　

Hint To Choose

濡れてもOKな足元スタイルなら、つま先なしストッキング＆耐水サンダルでいかがでしょう。 

耐水素材のサンダルといえば、定番はEVA樹脂。スポーツやアウトドアなど様々なシーンで活躍するので、機能性もデザインも、選択肢が豊富です。 

滑りにくい底や、サイズ調整ができるベルトやマジックテープ、フィット感のあるインソールなど、気になるポイントをチェックするのが◎。 

樹脂素材ならではのカラーリングも嬉しいところです。モノトーンからビビッドカラーまで、気分に合わせて選んで、ファッションも楽しみたい！ 

 

 

Extra Item 

濡れたら早く乾かしたい！ということで、おすすめしたいプラスアイテムは、大判ガーゼタオル。 

ガーゼタオルで、塗れた足やストッキングの水分をとってあげることで、乾きやすくなります。 

ガーゼタオルはかさばりにくいので、大判でも持ち歩きやすく、携帯するのにおすすめです。 

濡れても比較的乾きやすいので、外出先でもちょこっと干して乾かせて便利！

 

 

Kibi流コーデ＆アレンジ

雨の日ならではのサンダルコーデで、気分を上げていきましょう。 

 

 

サンダルは大人の抜け感コーデにお役立ち。 

落ち感やリラックスムードのあるトップスやボトムスと合わせれば、サンダルも浮かずにまとまりやすいです。 

合わせやすいのは、フルレングスパンツ。トレンドの、裾をベルトやドロストで絞るデザインのパンツなら、裾が濡れにくく、アクセントになってサンダルコーデにもおしゃれ感が出るのでおすすめ。 

水濡れや泥はねが目立ちにくいように、色は黒やネイビーをチョイス。その分トップスは明るめに。 

 

 

スカート派の方には、レギンスと合わせたコーデをおすすめ。 

歩きやすさと濡れにくさなら、スカートはマキシ丈よりもミドル丈。 

撥水や吸放湿など、機能性レギンスを合わせて、脚をカモフラージュしつつ快適に。 

 

 

Point

濡れない方法から、濡れた後すぐ乾かす方法にと、快適さの作り方はいろいろ。自分自身のライフスタイルに合わせて、選択肢を多く持っていただけたら嬉しいです。 

浮腫とつきあっていくためのちょっとした工夫の積み重ねも、周りから見れば「あの人、いつもおしゃれで素敵だな～」という印象になるかも。